カリタス女子短期大学の新コースが目指すもの

学長 久山宗彦

カリタス女子短期大学は平成21年4月から新コースに移行します。英語・英語圏文化コース、仏語・仏語圏文化コース、現代コミュニケーションコース、そして社会文化システムコースの4つのコースです。

コース制に移行させることになった大きな理由はと言えば、それは時代や社会の短いスパーンでのかなりのスピーディな変化に対応する改編や全く新たな視点でのコース新設が余儀なくされたからです。もっと具体的に言えば、学生のニーズがこのところ益々多様化し、専門分野の学習ばかりか、他の多種多様な分野にも関心を示す学生が増えてきたことに対する対応が重要となったからです。

コース制を導入することによって、専門はより一層専門的に学びながら、他コースの科目もかなり自由に選択できますので、カリキュラムに対する学生の満足度はかなり増していくことになるのではないでしょうか。

ところで、4つのコースの中の英語・英語圏文化、仏語・仏語圏文化の2つのコースは、これまでのカリキュラムがかなりリニューアルされての再登場ということになります。現代コミュニケーションコースはコミュニケーション能力を高めながら、現代の多文化共生社会の意義を探求してまいります。更に、社会文化システムコースは社会科学の手法を充分扱いながら現代社会を深く捉えていこうとします。

最後に、カリタス女子短期大学の新コースが目指す教育の特徴を挙げてまいります。それらは
 1. キリスト教人間学を核とする教養
 2. 英仏教育を中心としての異文化理解と国際感覚
 3. 他者との共生
 4. 社会調査アシスタントなど各種の資格取得と社会科学・情報メディアの教育

ということになります。

4つのどのコースにあっても、これまで以上の高い四大編入率・就職率、そして留学推進などが期待されますが、今後も、社会的な役割を積極的に担ってくれる卒業生が益々多く出てきてくれることと私は確信しております。