高校と大学との教育交流 :「高大連携講座」

主なねらい:高校生の視野を広げ、進路に対する学習意欲を高める

カリタス女子短期大学は、神奈川県総合学科高等学校長会(総合学科を有する17校) からのこうした建設的な趣旨と提案に基づき、意見交換を重ねた結果、平成21年3月に協定書を締結しました。そして両者の相互信頼関係に基づき企画・実施されたのが、「高大連携夏季総合講座」です。初年度の講座は、平成21年8月に計5日間(合計35時間)実施されました。

カリタス短大 高大連携講座

今回のテーマは<国際理解・コミュニケーション>。これは、本学の特色を十分に活かし、かつ将来、国際社会で活躍したいと考えている高校生を想定したものです。高校生が広く海外に目を向け、新たな世界観・価値観を発見してもらうことをねらいとしました。 また、この講座では、講義だけでなく「討論形式」も取り入れました。日ごろ受身になりがちな勉強が、生徒の自由な発想を知的刺激として、問題意識の発展に結びつける授業となったと思われます。

下記は、本年度の全講義題目です。
第1日目:「異文化間コミュニケーションって何」「翻訳からわかる英語感覚」「映像から考える人種問題」
第2日目:「アメリカを知る」「フレンチポップス」
第3日目:「フランスを知る」「世界の英語」
第4日目:「イスラム圏を知る」「ゲーム理論からみる外交戦略 小国vs大国」
第5日目:「カナダを知る」「子供の人権:その歴史、何のための人権か」

受講生は、原則として神奈川県立総合学科の高校生ですが、本学のオープンキャンパス等を通し、この講座内容に興味をもった生徒も参加しました。修了者には、神奈川県高等学校総合学科教育研究会からの「参加証明書」に加え、本学からは「修了書」が手渡されました。

以下は受講した高校生の感想文(原文のまま)の一部です。

Aさん:「自分で驚いた事がありました。それは、始めは、あまり関心がなかった国際の事を楽しみながら先生の話を聞いている自分がいた事でした。」
Bさん:「自分のやりたいことをさらに深く考えられるいい機会になりました。」
Cさん:「専門的なお話も聞けて、もっと勉強したいと感じるようになりました。」