「国際交流フォーラム」
"世界に開かれたカリタス"では、毎年11月、本学で「国際交流フォーラム」を実施しています。著名な外国人ゲストをお招きしての基調講演、引き続き留学体験のある学生が加わり、ゲストを交えて自由な討論をする、という内容です。
2008年度はカナダ・ケベック州からマルク・シュブリエ (Marc Chevrier) 先生をお迎えしました。カリタスのルーツはカナダのケベックにあり、2008年はそのケベック市創立400周年にあたります。そこで今回、ケベック州政府のご協力により、シュヴリエ先生の来日が実現したものです。題して「北米におけるフランス語圏文化−ケベックの魅力−」。通訳付き。
フランス系のシュヴリエ先生はケベック大学モントリオール校の政治学部教授で、ご専門はカナダとケベックの政治学。とはいえ、本フォーラムでは難解な内容ではなく、英語圏に囲まれながらユニークなフランス語圏文化圏を守ってきたケベックの実像につき、その歴史から現代社会まで、楽しくそして説得力豊かにお話していただきました。
後半はフランスやカナダに留学経験のあるの本学学生3名がパネリストとなり、シュヴリエ先生を囲んで、自由な意見交換の機会となりました。ケベックが北米大陸のなかで「フランス語社会」を守っている姿、ケベック人であることに対する強いアイデンティティ意識、フランス本国とケベックにおける「フランス語の違い」の"実演"、あるいはケベックの食文化の豊かさにいたるまで、愉快なほど話題が飛び交いました。学生たちにとっては、このフォーラムを通して、もう一つの世界観が広がるきっかけとなったことでしょう。
写真説明:
上: 講演中のシュヴリエ先生
中: 熱心に聴講する学生
下: シンポジウム風景



