活躍する卒業生②

カリタス女子短期大学言語文化学科コミュニケーション文化専攻を平成9年に卒業された大澤美帆さんは、テレビ制作会社に就職され、NHKの子供番組のディレクターやベネッセコーポレーションの新規放送事業映像プロデューサーなどを経験し、2009年4月にメディアプロデュース会社、株式会社MDCを設立。現在映像コンテンツやWEBなどのメディアミックスプロデューサーとして活躍されています。現在のお仕事につながるカリタスでの学びについて、インタビューしました。

1. 大澤さんが本学のコミュニケーション文化専攻を受験しようと思ったきっかけを教えてください。

その当時、「コミュニケーション」に特化した学校は珍しく、言語の壁を越えて、人と人とのつながりを学べることに興味をおぼえたからです。

2. 在学当時の大澤さんはどんな学生でしたか。またカリタス短大の二年間で一番思い出に残っていることは何でしょうか。

青春を満喫した学生だったと思います(笑)。高校まではあまり興味のなかった勉強でしたが、カリタスの授業は伸びやかで楽しく、朝から夕方までこもって勉強していました。グランドホッケーという新しい部を作り、キャプテンを務めたり、夜は家庭教師のアルバイトをし、とにかくキャンパスライフをエンジョイしていました♪思い出に残ることと言えば、やはり現在でも続く「一生の友だち」という宝を得られたことです。

3. コミュニケーション文化専攻で学んだことが今のお仕事に役立っていると伺いましたが、具体的にお聞かせいただけますか。

私は、ディレクターとプロデューサーとして仕事をしています。ディレクターという役割は、的確に内容をつかみ、演出的意見をすばやく現場で多数の人々に同時に指示を出していかねばならない仕事です。一方、プロデューサーは、全体を把握・進行しつつ、あらゆる人やモノ、権利などの交渉を円滑に進めてゴールに向かう仕事です。どちらにしても、相手(人)をよく理解し、コミュニケーションというキャッチボールを繰りかえさなければ、良い仕事=結果にはつながりません。簡単なことのようで、仕事の醍醐味は人間同士のコミュニケーションあってこそですから、やはりカリタスでコミュニケーション文化専攻で、よく人の意見を聞き、根底から核心を見つけることや日本語の持つ深い意味などを学んだことは、大きな意味を持っていると思います。

4. テレビ制作会社は学生があこがれる職場だと思いますが、どのような世界でしたか。

毎日が刺激的でした。とにかく色々な場所に行き、たくさんの人に出逢い、毎回新しい発見がありました。なかなかハードな世界ですが、私の場合は尊敬できる先輩方や人々に囲まれ、運が良かったと思います。

5. 厳しい世界で仕事をされていたわけですが、何か印象に残っていることがあれば。また起業されたきっかけを教えてください。

私の夢は「自分の子どもが出来たら、自分が作った子ども番組を見せること」でした。それが叶い、娘が嬉しそうに見てくれた姿は、今まで仕事をしてきた集大成&達成感となり、仕事を改めて考える良い機会でした。起業というスタイルは、女性で、子どもを持つ母親という立場にあった環境も関係していると思います。周りの多くの方々に支えて頂き、色々なご縁もあって選んだ1つの結果に過ぎません。日々精進したいと思います。

6. 今年起業されて、楽天のEラーニングディレクターや、「東京ガールズコレクション」の吉田一星君の映像を担当されたそうですね。苦労された点などはいかがでしょうか。

Webは仕事として今までやってこなかったのですが、最近は動画やFlashを組み合わせたものを引き受けさせて頂いています。人気のある東京ガールズコレクションのイベントでは、圧倒的なスケールを、とにかくミスがないように成功させることを考えていました。緊張しますが、とてもやりがいがありました。

7. 最後に学生や受験生にメッセージをお願いします。

毎日を楽しく!自分らしく生きるスタイルを持ち続けること!ぜひカリタスのキャンパスで、色々なことにチャレンジして下さい。

 

どうもありがとうございました。カリタスのコミュニケーション文化専攻第一期生である大澤さんは、文字通り「コミュニケーション力」を武器に着実にキャリアを重ねていらっしゃいます。ちょうど2009年11月1日に東京オフィスを新宿から渋谷へと移転されたばかりとのことで大変お忙しい毎日だそうですが、学生時代の元気でフレッシュな印象はそのままに、会社社長として、また一児の母としての自信と貫禄も感じました。これからのますますのご活躍・ご発展をお祈りしております。

 

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